まごわやさしい

【まごわやさしい】という言葉をご存知でしょうか?

栄養バランスの良い食事ということで、和食の基本の合言葉となっています☆

実はこの7つの食材を取り入れると健康的な食生活を送れると言われています。

日本の伝統的な食材の頭文字を取っているんです。

「ま」=豆類

豆類には植物性たんぱく質が豊富に含まれており、味噌などの発酵食品のほうがより栄養価が高いといわれています。冷ややっこや納豆、冷凍の枝豆などは、手軽に追加できるので忙しいときにも便利です。

「ご」=ごまなどの果実類

ごまなどの果実類には、たんぱく質やミネラル、脂質が豊富だといわれています。殻が硬いので、すりつぶしたり刻んだりしてから食べたほうが身体に吸収しやすいでしょう。そうづると小さな子どもの場合、誤嚥のリスクも軽減できるはずですよ。ナッツなどはどうやって使えばいいのか悩むかもしれませんが、サラダのトッピングにしたり、和え物に加えたりと意外と使い道のバリエーションは豊富です。栗などの旬のものも積極的に取り入れたいですね。

「わ」=わかめなどの海藻類

わかめなどの海藻類は、お酢や油と一緒に調理することで、栄養がより効率的に摂れるといいます。ひじき煮などの常備菜は冷凍保存ができるので、時間のあるときにストックしておくと便利でしょう。またお味噌汁にわかめを加えたり、おにぎりに海苔やとろろ昆布を巻いたりしてもいいですね。昆布だしを活用するのもおすすめです。だしを取ったあとの昆布は、佃煮などにしてはいかがでしょうか?

「や」=野菜類

野菜に含まれる栄養は種類によって変わりますが、そのほとんどにビタミンやミネラルが含まれています。野菜は加熱するとかさが減るので、たくさん食べることができますが、なかには加熱すると栄養が大きく減ってしまうものもあるので注意してくださいね。また市販の野菜ジュースは砂糖が入っていたり、生野菜と比べて栄養価が低かったりする可能性があるので、あまりおすすめできません。手軽に野菜を摂りたいなら、ミキサーなどを使ってスムージーを手作りしてはいかがでしょう?果物を加えると、子どもでも飲みやすくなるはずですよ。

「さ」=魚類

肉がメインの食事をとることがほとんどだという人も少なくありませんが、良質なたんぱく質が摂れる魚類を積極的に食事に取り入れてはいかがでしょうか。特にサンマやイワシなど天然の青背魚は、EPAやDHAなどが豊富なのでおすすめです。

「し」=しいたけなどのきのこ類

しいたけなどのきのこ類には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているといいます。カロリーも高くないので、たっぷりと食べられるのがうれしいですね。香りがよく、さまざまなジャンルの料理との相性がいい点も魅力的です。きのこ類はあまり日持ちしない食材ですが、生のまま冷凍保存ができます。使いやすい大きさにほぐしたり切ったりしてから冷凍しておくと、必要なときにさっと使えて便利ですよ。

「い」=イモ類

食物繊維や炭水化物が豊富なイモ類は、ほくほくとした食感で子どもにも食べやすいものが多いでしょう。イモ類の炭水化物は精製された白米などの炭水化物と比べ、質がいいといわれています。またサトイモや山芋などの粘りのあるイモもおすすめですよ。

ぜひ、取り入れてみて下さい♪

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